2025.06.06
【現場レポート】受け継がれる技術と相棒 ― ねじ切り作業の裏側
現場での配管作業に欠かせないのが「ねじ切り作業」。
写真に映っているのは、長年使い込まれた当社のねじ切り機と、それを扱う職人さんの様子です。
■ ねじ切りとは?
ねじ切りとは、配管の先端にねじ山(スレッド)を作る作業のこと。
このねじがしっかり切れていないと、配管がうまく接続できず、漏れや故障の原因になります。
当社では、配線用の鋼管(C管、E管など)など、用途に応じて適切なねじ切り加工を行っています。
■ 道具へのこだわり
使っているねじ切り機は、年季の入ったベテラン機。
一見古く見えますが、定期的なメンテナンスを欠かさず行い、今も現場でしっかりと活躍してくれています。
こうした道具は、職人にとって単なる工具ではなく「相棒」。
道具を大切にする姿勢も、私たちの仕事へのこだわりの一つです。
■ 若手も活躍中!
「こういった作業って、難しそう…」と思うかもしれませんが、現場では先輩がしっかり教える体制が整っています。
写真のようなねじ切り作業も、最初は先輩の横でじっくり覚えて、少しずつ一人でできるようになります。
手に職をつけたい方、ものづくりに興味がある方にはぴったりの仕事です!
■ おわりに
地道な作業のひとつひとつが、お客様の安心・安全を守る電気設備づくりにつながっています。
これからも、確かな技術と信頼できる道具で、ひとつひとつ丁寧な仕事を積み重ねていきます。